よくある質問(FAQ)
Q1: 自治会とは何ですか? A1: 自治会は、地域住民が自主的に結成する組織で、地域の問題解決や住民同士の交流を促進するために活動しています。具体的には、防災活動、清掃活動、地域イベントの企画などを行っています。自治会は、自分たちの住む地域を明るく住みよいまちにするために、会員相互が協力して諸活動を行う自治組織です。特に災害時には、ご近所どうしの協力が大きな力となります。大地震が発生すると、行政による救助には最低3日を要するといわれています。この3日間は地域での救出・救助など、自助・共助の助け合いが非常に重要になってきます。
さまざまな自然災害等に備えて、地域のつながりを深め、災害に強いまちづくりのためにも、自治会活動は今後ますます重要になってきます。
Q2: 自治会に加入するにはどうすればよいですか? A2: 自治会への加入は、地域住民であれば誰でも可能です。詳しい加入手続きについては、最寄りの自治会役員にお問い合わせいただくか、ホームページの「加入方法」のページをご覧ください。
Q3: 自治会費はどのように使用されますか? A3: 自治会費は、地域のイベント運営費、防災用品の購入、地域環境の整備など、住民の生活を支えるための活動に使用されます。詳細は「自治会費の使途」ページに記載しています。
Q4: 自治会の役員になるにはどうすればよいですか? A4: 自治会の役員は、自治会の総会によって推薦された選出されます。役員になるためには、地域住民としての意欲や自治会活動への関心が求められます。役員選出の時期や手続きについては、自治会総会でお知らせします。
Q5: 自治会活動に参加する義務はありますか? A5: 自治会活動への参加は基本的に任意ですが、防災訓練や地域清掃など、地域の安全と環境を守るための活動には多くの方の協力が必要です。可能な範囲でのご参加をお願いしています。
Q6: 自治会活動の情報はどこで確認できますか? A6: 自治会の活動情報は、定期的に配布される自治会ニュースやホームページ、掲示板でお知らせしています。最新の情報については、ホームページの「お知らせ」ページをご確認ください。
Q7: 自治会のイベントに非会員は参加できますか? A7: イベントによっては、非会員の方も参加可能な場合があります。詳細はイベントの案内をご覧いただくか、自治会事務局までお問い合わせください。
Q8: 管理組合に入っているから自治会に入らなくてもいいんでしょうか? A8: マンションなどの管理組合は「資産・財産」の管理を目的に「所有者」が、全員加入します。自治会は「住民自治や住民間の親睦・相互扶助等」(コミュニティ活動)を目的に「居住者〈住んでいる人〉」が自主的に加入する組織です。
目的が違いますので、自治会にもご加入ください。
Q9: 自治会に入りたいのですが、自治会費はいくらくらいですか? A9: お住まいの地域の自治会によって異なりますが、一般的には月額100円から500円程度です。
Q10: なぜ、お祭りや行事なんかをするの? A10: 地域でなければ、子どもにあたえてやれないものだからです。親は子どもの為に誕生日会を開いたり、入学や卒業を祝ってやることが出来ます。
けれど、風に乗って聞こえてくる盆踊りの音や、楽しげに並ぶ屋台、浴衣姿の友達との出会いといった情景は、親や家族の力だけではあたえてやれません。
お祭りや行事を行うには、たくさんの労力がいります。
けれどそれが、この地域で育った子どもの一生の思い出となって報われるのです。
Q11: プライバシーを守りたい!ご近所に干渉されたくありません。A11: ご近所を警戒するのは、「知らない人」だからではありませんか?誰でも「知らない人」には警戒心を抱くもの。でも自分の住む地域では、できるだけくつろいで過ごしたいですね。
自治会加入は、「知らない人」を「知り合い」に変えるチャンスです。「知り合い」が増えると、警戒心は安心へと変わります。自治会員も、同じことを思っています。「プライバシーを守りたい、私的なことに干渉されたくない。」と思うのは自治会員も同じです。
自分のプライバシーを守りたいから人のプライバシーも尊重するーー気持ちよいおつきあいを長続きさせるコツです。
Q12: 高齢で一人暮らし。生活や健康に不安があります。A12: 人との関わりがある人ほど健康寿命が長いことをご存知ですか?趣味のサークル活動やホームパーティー、立ち話など、人づきあいを楽しむ人は病気になりにくいことが分かっています。
適度な近所付き合いは、孤独がもたらす不安を遠ざけ、あなたの心身の健康に役立つ可能性があります。
Q13: いざというときには行政が何とかしてくれるはず。A13: 大災害のときは、消防車や救急車は駆けつけられません。世帯数31万を超える相模原市が保有する消防車は、ボランティアである消防団に配備されたものと合わせても約190台。約1600世帯で1台を保有する計算です。
平時でさえ一軒の火災には6台が出動するのですから、誰もが被災する大災害が起きたときにはとても間に合いません。また、一人の負傷者を運び出すのには6人の力が必要だと言われます。
大災害のときの事実上の命綱は、身近な人同士のささえ合いなのです。いざというとき、お子さんが近くにいるとは限りませんご家族とはぐれたお子さんが、避難所で「知らない人」に囲まれてる場面を想像してみてください。
混乱や不安のさ中では、「知ってる人」の存在は大きな安らぎです。日頃のささやかなご近所付き合いは、いざというときのお守りです。
Q14: 当番をやりたくありません。なんでそんなことさせられるの?A14: コストをかけずに住みよい町をつくるためです。安全で清潔な町はただでは手に入りません。住民がボランティアとなり交代で地域の手入れを続けることで、高いコストを支払わずに住みよい町を作っているのです。当番制だから、一人あたりの負担を軽くできるのです。当番が回ってくると、忙しくなったり気苦労することもあるでしょう。だから当番には期限を設けて、同じ人ばかりに負担が偏らないようにしています。
おしまいの時がきたら、次の人にバトンタッチ。あなたがお役目から離れている間は、別の誰かが住みよい町を守ってくれます。